複写防止印刷(コピーガード)のススメ


こんにちは。台東企画研究所です。

みなさん、“コピーガード”してますか?



ここのところ、不正コピー防止のための「複写防止」や「コピーガード」に関する問い合わせが増えています。プリンタ、スキャナーの性能が向上するにつれ、金券や重要用紙の偽造、改ざんに対する意識が高まってきているようです。


ちなみにコピーガードについては以前、こんな形で取り上げました。


改めて皆さんに複写防止印刷について知っていただきたく、2号ことこの私が、ゲストにインタビューを敢行いたします!今回のゲストは偽造防止加工に詳しい、当社営業一筋10年のI股さんにお越しいただきました。





こんにちは。本日はよろしくお願いします!



営業部のI股です。よろしくお願いします。あ、ちょっと近いですね。ソーシャルディスタンスを意識してください。




失礼しました。早速はじめていきましょう。そもそもコピーガードって、どういったものに使われる技術なんですか?



基本的には、金券だったり、認定証や個人情報を印字する用紙の台紙などに対して施すことが多いですね。



なるほど、「コピーや偽造して使われると困っちゃう重要な用紙」に使われるんですね。 具体的にはどんな加工なんですか?



実際に見てもらったほうがわかりやすいと思います。

こちらをみてください。






紙、ですね。うっすら色がついてる?これが偽造防止加工なんですか?



コピーしてみてください。



わかりました。




辺りを伺わなくていいです。



すみません、つい… あっ、でてきましたよ!






おお!「COPY」って浮かび上がってる!



「隠し文字」と呼ばれる加工です。これによって複製物だと判別することができるわけです。薄く色がついているのは、隠し文字のカモフラージュ性を高めるためです。



ほんとにうっすらとしか色が乗っていないので、コピーしたときに隠し文字部分がはっきりわかるし、台紙として使う場合も記載内容が読みやそうですね。



当社独自(実用新案 第3177357号)の複写防止印刷技術です。



コピー前は全然わからなかった…すごい。



もちろん、「複写」以外の文字やオリジナルの模様を入れることもできます。



「無駄だよ」「お見通しだ」みたいな隠し文字もできるわけですね。



他にも、マイクロ文字と言われる肉眼ではほとんど判別できない小さな文字が印刷されています。 



無視された



隠し文字とマイクロ文字を組み合わせて使うことで、対策をより強固なものにすることができます。 



そのマイクロ文字は、どう有効なんですか?



1mmよりずっと小さい微細で極小の文字なので、コピーやスキャンをすると文字が潰れてしまいます。これによって複製や偽造が格段に困難になりますし、万が一複製された場合の真贋の判定にも有効です。金券などにもよく使われていますね。



なるほど。他にはどんな製品に使われているんですか?



おもしろい使われ方として、販売用の塗り絵や、ペーパークラフトの台紙に使われたりしています。



そうなんですか?あんまり偽造防止と結びつきませんね。一体なぜ?



簡単に言うと、“製品価値を高めるため”です。塗り絵やペーパークラフトのような製品の場合、コピー機さえあれば簡単に複製できてしまいますよね。そうなると販売製品としての価値が失われてしまいます。広く販売するモノとしてそれは良くないと。



複写防止加工を施すことで、偽造や改ざんからだけでなく「製品そのものの価値」を守ることにも役立つワケですね。偽造防止のためだけじゃないんだ。



そうです。最近は小ロットでのご注文も増えてきています。年間でそんなに発行されない認定証や証明書などです。台紙の作成から証書内容の印字までを弊社にアウトソーシングしていただくこともあります。




小ロット対応できるのはコストもグッと抑えられそうで嬉しいですね。



あとは高いカモフラージュ性を生かして、イベント会場などで配るお子様向けパンフなどに隠し文字を施し、「どんな文字が隠されているかな?」といった感じで楽しんでもらうこともできますね。



あぶり出しみたい。



この他にも、いろんな活用法が考えられると思いますので、少しでも気になった方はぜひお問い合わせしていただきたいです。





一口に複写防止といっても、使い方によっていろんな付加価値をつけられるんですね。本日は大変勉強になりました。ありがとうございました!



ありがとうございました。





あ、2号さん、これ来週先方に提案する企画書なんですけど、目を通しておいてもらえますか?今回の企画かなりよくできたので、気に入ってくれると思うんです。あ、2号さん勝手に先方に提案して自分の手柄にしないでくださいよ?(笑)



ん、わかったよ。

~完~